味にこだわる!ラーメン屋の開業必勝マニュアル

宣伝

ラーメン屋を開業した人たちの体験談なかから、宣伝で失敗した方々の声を集めてみました。

宣伝で失敗したラーメン屋エピソード

case1:クレームを呼ぶ恐怖のチラシ配り

自分のやっているラーメン屋は、近隣ではある程度認知されるようになり、おかげさまでメディアなどにも取り上げてもらえるようになりました。

ですが、そうなるまでには大変な失敗をやらかしてしまったことも…。

それは、宣伝にかんするものです。

店を開いた当初は存在をまったく知られていなくて、来客数も日に数えるほど。そこで、「お店を知ってもらうために宣伝しよう」と思いついたのです。

とりあえず、数千枚ほどラーメン屋のチラシを印刷し、周辺エリアを行きかう人たちに配ってまわりました。

ですが、手渡したチラシは読まれることなく、ゴミ箱行きに。

ゴミ箱に捨ててくれるならまだましですが、そのままポイ捨てされることも多く、結果、店にクレームがくるようになったのです。

来客が伸びないどころか、逆にイメージダウンを招くという最悪の結末。

痛感したのは、闇雲に目の前を通る人に配っていたのではいけないということ。

その反省を生かし、いまでは1人ひとりにしっかりと声をかけ、興味をもった人に配ることでポイ捨ても減り、来客数も徐々に増えていきました。

ビラやチラシを配るときはただバラまくのではなく、ちゃんと目的意識をもって宣伝してください。

case2:テレビで紹介されたのに誰もいなくなった店

現在はもう店をたたんでいますが、私は以前、ラーメン屋を経営していました。

駅前に店舗を構えるには少し資金面が苦しかったので、少し距離がある立地に出店したのですが、うまい具合に近所にオフィス街があり、少しずつ常連さんが増加。

幸運にも、その界隈ではにわかに評判となっていったのです。

そんなある日。とあるテレビ関係者から「ラーメン特集でそちらの店を取材させてほしい」との連絡が。

テレビで紹介されると、遠方からもお客さんが来てくれるし、お店のいい宣伝です。あわよくば有名店の仲間入り。断る理由もなく、二つ返事で快諾しました。

テレビで紹介されると、予想していたとおりお店には即座に行列ができるように。

ですが、それが不幸のはじまりでした。

もともとキャパシティの大きな店ではないうえに、これまでどおりのスタッフ数では接客・調理が追い付かず、ラーメンの注文以上にクレームが雨あられのように降り注いだのです。

あわててスタッフを急募して投入したのですが、接客指導もろくにできていないので、クレームは逆に増加。さらに火に油を注ぐ始末。

せっかくできた常連さんも、そんな顛末に愛想をつかし、店へ足を運んでくれなくなってしまい、結局店は閉めました。

テレビを見てきてくれたお客さんの多くは一見さんで、ブームがひと段落したら、結局誰もいなくなったのです。

私たちが思っている以上に、メディアの力は絶大です。

取材を受けるときは、その後、どういった展開が予想されるか、そしてそれに十分対処できるのか。そこまで考えてからうれるようにしてください。

効果的に宣伝していくために

ビラ配りや地域情報誌への広告掲載、道路沿いや駅への看板、雑誌・テレビ取材など、お店の認知度を高めるにはいろいろな宣伝方法があります。

ですが、広告業界は生き馬の目を抜く業界。専門性の高い分野だけに素人が思いつきでやってしまうと、逆に失敗してしまうことも少なくありません。

そこでおすすめなのが、フランチャイズでのラーメン店開業。

広告・宣伝は本部の専門スタッフが、蓄積されたデータをもとにもっとも効率よくしてくれるので、オーナーはそのほかの開業準備に専念することができます。

宣伝が失敗するリスクも、個人でするより断然少ないので、一度検討してみるとよいでしょう。

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■管理人プロフィール

【ゴルゴンゾーラ東川口】(仮名)

某出版社でトレンディ誌やグルメ誌などの編集を担当。現在は経済誌を担当しているが、社内でも無類のラーメンマニアのため、グルメ関係媒体からのコラム依頼が絶えないことは秘密だ。

今回、知人のラーメン店開業支援を機に、そのとき調べた情報の一部を整理し、おすすめ情報をここに掲載するに至る。

41歳。3児の父。

 
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